日本でのコロナウィルス感染者が 今週増えてきていることがとても心配されますが、中国からチャーター便①②で帰国された方々が経過観察を終えて自宅へ帰れるようになり、一部安心のニュースも報道されていましたね。感染者が拡大しないよう 祈るばかりです。
インドネシア共和国でも 武漢に滞在していたインドネシア国民243人をチャーター機で退避させて ナトウナ諸島の島へ収容されて 14日間の経過観察の期間が過ぎ検査を実施し 関係医療従事者42名を含む 全285名 がコロナウィルス陰性の結果が判明し今日それぞれの自宅へ帰ることとなりました。昨日と今日はニュースで持ちきりです。
その様子は ほとんどの方々は学生など若い方々が多いので 軍事施設での生活は 規律正しく行われていたようです。ただ 一部収容施設を抜け出し、外出した人もいたという事で 心配されていました。

Google Map より
先日ブログでお伝えしたように まだバリ島にも中国人観光客が多数滞在している為、ちょっと不安な気持ちになりますが、中国人観光客はインドネシア政府により 1カ月間はヴィザの延長でバリ島に滞在が許されているそうです。
様々な国に感染が広がって 各国により対策も様々なようですが、インドネシアでまだ発症者は確認されていません。
陽気なお国柄と気候などもプラス面になっているのかもしれません。
日本もインドネシア同様に島国ですので、感染者対策として離島での隔離なども検討する方法も検討した方が良いかもしれません。確かに島の住民の方は恐いと思いますが、広がる恐れを考えると それがベストウェイのようにも感じます。
まだ中国に残っている人々も心配ですが、早く 終息してくれる事を願います。
いまの時期は観光客も少ないバリ島ですが、近年は中国人観光客の割合も増えたので 経済面では 中国人の渡航拒否の影響はかなりあると思います。
うちの息子が通っている学校でもコロナウィルスについての指針を家庭に案内し始めました。
もしもこれから 感染者が発生し多くの子供達が感染した場合は 37度以上の熱のある子供は学校を休み 5日間以上発熱が続いた場合は病院での検査をする事。
近日中に海外渡航の予定の有無などのアンケートもありました。
もしも学校が休校となった場合は授業はインターネット オンラインでの授業を行います とのこと。
日本でも学校も休校などもそろそろ対策を生徒や家族に伝えて置いた方が良いかと思います。
結局最終的には自分のことは自分で守るしかないのですが、
日本人は、何かの指針により動くことが多いので 情報やガイドラインをもう少し事前に伝えることは、安心と安全につながるのではないかなと思います。
バリ島では 多くの国からの人々が生活しているので、自分の身は自分で守ること。
この基本的なことは 日々の生活でも実施されているので、以外にパニックになることもなく、普通に生活しています。
また 多くの人々がインドネシアの 感染者0 を疑っている感じで 現地の外国人や地元の人に 本当にいないの? と質問すると 多分ねー。と半信半疑な答え。
日本人は政府を信じて行動していますが、インドネシアや中国、他の国の人々は やはり政府への信頼度が薄いです。
という事で今週のバリ島の様子をお伝えいたしました。
皆さまお元気にお過ごし下さい。
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