人生の折り返し地点を過ぎて今 思うことは どんな歳の取り方をしようかという事を時折考えています。
最近は 日本でも様々な人生を送る人が多いので 一般的と言う言葉は当てはまらなくなってきている世の中なので 色々選択肢を模索している人もいるかと思います。
バリ島に住んでいると 多くの外国人がリタメントの生活の地として選ばれ暮らしているので 私の老後はどうなるのかなー。と周りを見渡しながら時折考えます。バリ島では現地住民と移住して来た人々が絡み合いながら生活が成り立っている部分もかなりあります。大まかに分けて ①現地の人々 ②他のインドネシア地域から移住して来た人 ③海外から移住して来た人 の3つに分かれるとおもいます。
バリ島では リタメントヴィザという長期滞在ヴィザを取得して 外国人を受け入れています。先程挙げた③の他の国から移住して来た人の分類の方々です。ヨーロッパやアメリカ、中国、韓国、日本 とにかくあらゆる国の人々に出会います。
一時は日本の企業も参入してリタメントハウスなども建設し 日本人へのサービスも行っていましたが、日本の暮らしの延長で考えて移住してきた方々には 不便な部分もあるようで少し困惑している状況も続いているようです。
私は③の分類に属していますが ③の分野にも様々な移住スタイルがあります。私は国際結婚で移住しています。子供も両国籍を持っています。
アジアの国の中では 比較的人との関わり合いなども似た部分があるバリ島では、親やお年寄りを大切にするので その点は今の日本と同様に安心できるところかなと思います。
大きな違いは 宗教的な日常感覚ではないかと思います。バリ島ではほとんど①の地元の方はヒンドウー教の教えに従い暮らしています。生まれてから死ぬまでの人生の殆どがこのヒンドウー教の行事や祭事 生活習慣に従い暮らしています。日本の町内会のシステムのようなバンジャールという近所の住民との助け合いにより暮らしています。
その他に 他のインドネシア地域から移住して来た②の人々はジャワ島、カリマンタン島、ヌサタンガラ(スンバ、アチェ)島、など様々なエリアから移住して来た人々です。
そんな 色々な人種や文化、宗教などが異なる人々が集まって日々の暮らしが営まれています。ですからアラフィフの過ごし方も人それぞれで、一般的な普通とか常識とかが不揃いの中で自分にとっての目標を定めていくことが大切だな。と感じています。
続きは また 次のブログで。
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